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唯 「学校坂道」

yuiazu7.jpg


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 04:51:04.82 ID:bcrq9PBR0

唯 「あっ、あずにゃんだ!」 ギュッ

梓 「きゃっ、お、おはようございます」

唯 「あずにゃん、あったかい」

梓 「息が白いですね」


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 04:55:33.58 ID:bcrq9PBR0

唯 「そうだ! 機関車ごっこしようよ」

梓 「なんですか、それ?」

唯 「ほら、肩に両手乗せて」

梓 「こうですか」

唯 「二両編成で出発だよ!」

梓 (みんな、見てて恥ずかしい……)

唯 「しゅっぽっぽ、しゅぽっぽ」

梓 「ぶーん!」


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 04:58:33.98 ID:bcrq9PBR0

梓 「唯先輩、おはようございます」

唯 「……」

梓 「唯先輩?」

唯 「……」

梓 「早く行かないと、1時間目に間に合いませんよ」


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 05:02:39.79 ID:bcrq9PBR0

唯 「学校行きたくないよ」

梓 「逆上がりまだできないんですか」

唯 「……うん」

梓 「体育、5時間目ですよね」

唯 「そうだよ」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 05:05:17.63 ID:bcrq9PBR0

梓 「じゃあ、昼休み一緒に練習しましょう」

唯 「え~、どうせできないよ」

梓 「だいじょうぶです」

唯 「う~ん」



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 05:11:44.07 ID:bcrq9PBR0

梓 「明日は晴れですね」

唯 「なんで」

梓 「夕日がきれいだと晴れるんです」

唯 「ありがとう、あずにゃん」

梓 「唯先輩、顔に泥ついたままですよ」

唯 「えへへへ」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 05:34:52.79 ID:bcrq9PBR0

梓 (木陰にいるのは唯先輩?)

梓 「また、学校に遅れますよ」

唯 「あずにゃん、おはよ」

梓 「なにしてるんですか」

唯 「へ! なにもしてないよっ」

梓 (絶対嘘だ)


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 05:38:34.14 ID:bcrq9PBR0

梓 「なんかスカートのなかもこもこしてますね」

唯 「ぎくっ」

梓 「なに隠してるんですか」

唯 「えっ、きっ、気のせいだよ」

梓 「憂に言いつけますよ」

唯 「子猫、拾いましたっ!」

梓 (カミングアウト早っ!)


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 05:42:25.99 ID:bcrq9PBR0

みゃ~ みゃ~

梓 「どうするんですか、その子」

唯 「……」

梓 「やっぱり、考えてなかったんですね」

唯 「あずにゃん、飼えない?」

梓 「そんな急に無理ですよ」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 05:45:01.56 ID:bcrq9PBR0

唯 「どうしよう」

梓 「私にきかないでください」

みゃ~ん

唯 「あずにゃん……」

梓 「仕方ないですね。体育館の裏で飼いましょう」

唯 「あずにゃん!」

梓 「みんなには内緒ですよ」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 05:50:08.24 ID:bcrq9PBR0

唯 「給食のパン、あんまり食べなかったね」

梓 「ミルクは飲みましたけどね」

唯 「明日はみ~助にハムもってこよっと!」

梓 「もう名前つけたんですか」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 05:54:27.17 ID:bcrq9PBR0

唯 「ぐっ、ぐっ、……」

梓 「泣いちゃだめです。泣いたら……み~助も悲しみます」

唯 「うあああああああああああん」

梓 「明日、一緒にお墓作りましょうね」

唯 「ああああああああああああああん」

梓 「うっ……うっ……うっ」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 05:59:20.02 ID:bcrq9PBR0

唯 「ねぇ、あずにゃん」

梓 「何ですか?」

唯 「帰りに駄菓子屋寄って帰ろっ」

梓 「いいですよ」

唯 「明日の遠足のお菓子買うんだ!」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 06:03:16.55 ID:bcrq9PBR0

梓 「何円までですか?」

唯 「三年だから200円だよ!」

梓 「いいな、いいな。二年は150円でした。ずるいです」

唯 「かけっこしようよ。勝った方が優勝だからね」

梓 「唯先輩!」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 06:05:20.14 ID:bcrq9PBR0

唯 「どうしたの?」

梓 「上履きのままですよ」

唯 「あっ、履きかえるのわすれてたー」

梓 「じゃあ、さきに駄菓子屋いってますね」

唯 「ずるなしだよ、そんなの反則だよ」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 06:10:19.24 ID:bcrq9PBR0

~ 第五話 火事 ~

唯 「夕日はまっかっかだねぇ」

梓 「火事みたいですね」

ウーカンカンカン

唯 「あっ、ほんとの火事だ!」

梓 「見に行きましょう!」

唯 「東町の方だよね」

梓 「煙見えますよ、あそこ!」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 06:14:16.28 ID:bcrq9PBR0

~ 第六話 スカートめくり ~

唯 「あ~ずにゃん!」

梓 「にゃんっ! やめてください!」

唯 「白パンずにゃんだ!」

梓 「ひっ、ひどい……」

唯 「怒ったあずにゃん、おもろい」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 06:18:02.62 ID:bcrq9PBR0

梓 「唯先輩だって、どうせブリーフでしょっ」

唯 「私は毛糸のパンツだよ!」

梓 「ぷっ、ださい」

唯 「ひどいよ、白パンのくせに」

梓 「うるさい、もう絶交です」


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 06:24:37.30 ID:bcrq9PBR0

~ 第七話 ゼッコウ ~

梓 「もう口きいてあげません」

唯 「いっ、いいもん。澪ちゃんと一緒に帰るし」

梓 「残念でした。澪先輩は私と帰りますよ~だ」

唯 「白パンと帰る人なんていないし」

梓 「のろまと帰ってくれる人なんていませんよっ」

唯 「ううう」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 06:27:47.44 ID:bcrq9PBR0

梓 「給食も食べるの一番遅いくせに」

唯 「うううううう」

梓 「毎日、給食袋にこっぺパンの食べ残し入れてますよね」

唯 「なっ、なぜそれを……」

梓 「毎日、ぱんぱんの給食袋見れば誰だって分かりますよ」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 06:30:38.29 ID:bcrq9PBR0

唯 「うああああああああん」

唯 「あずにゃん、だいっきらい」

梓 (へん、唯先輩がスカートめくるのが悪いんです)

梓 (……私は、悪くないもん)


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 07:01:39.43 ID:98RRmc4d0

なんだ小学生設定かこれはかわいいな

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 07:58:42.14 ID:bcrq9PBR0

~ 第八話 まる虫 ~

唯 「ねえ、あ~ずにゃん!」

梓 「絶交してるんだから話かけないでください」

唯 「いいもの見せてあげよっか」

梓 「いりませんよ」

唯 「ほらっ、まる虫!」

梓 「あっ、いっぱいだ。すごい」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 08:03:10.62 ID:bcrq9PBR0

唯 「どこにいたか教えてあげるね」

梓 「いっ、いりません。まる虫なんて幼稚くさいです」

唯 「じゃあ、教えてあげないからっ」

梓 「ふんだ。どうせ石の裏でしょ」

唯 「うううう……」



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 08:09:22.23 ID:bcrq9PBR0

澪 「梓、一緒に帰ろう」

梓 「あっ、はい!」

紬 「唯ちゃんも来ない? 新しいゲーム買ってもらったの」

梓 「唯先輩はまる虫百匹つかまえるから帰りませんよ」

律 「すげえええ」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 08:13:13.51 ID:bcrq9PBR0

澪 「じゃあな、唯」

紬 「また明日ね」

律 「ばいば~い」


…………


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 09:32:29.24 ID:bcrq9PBR0

~ 第九話 しってるよ ~

梓 (ひとり、つまんないな)

唯 「あ~ずにゃん!」

梓 「またですか、またですか」

唯 「あ~そぼ」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 09:35:55.85 ID:bcrq9PBR0

梓 「今日は無理です」

唯 「えっ、なんで?」

梓 「今日は日能研にいく日です」

唯 「あー、にちのうけんね」

梓 「知ってるんですか?」

唯 「お父さんもよく行くよ!」

梓 (絶対知らないな)


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 09:38:20.70 ID:bcrq9PBR0

~ 第十話 そんなことより ~

梓 「唯先輩、またパン残してますね」

唯 「うん」

梓 「家に帰ってから食べるんですか?」

唯 「食べないよ」


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 09:40:34.92 ID:bcrq9PBR0

梓 「じゃあ、捨てるんですか」

唯 「神社へ持っていくんだよ!」

梓 「はあ、お供えですか」

唯 「ちがうよ」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 09:43:23.17 ID:bcrq9PBR0

唯 「神社のハトとかカメにあげるんだよ!」

梓 「でも、神主さん怖くないですか」

唯 「大丈夫♪ 大丈夫♪ アメくれるよ」

梓 「で、でも塾が」

唯 「大丈夫♪ 大丈夫♪ アメおいしいよ」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 09:49:28.63 ID:bcrq9PBR0

~ 第十一話 たて笛 ~

梓 「唯先輩、朝のテレビ見ました?」

唯 「第七サティアンでしょ!」

梓 「かみくいしきむらです」

唯 「そうだ、たて笛貸して!」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 09:51:42.04 ID:bcrq9PBR0

梓 「いいですけど」

唯 「いくよっ!」

ソ~ミ~ ソ~ミ~ ソミソミ ソ~ミ~

梓 「あははは、すごいです!」

唯 「でしょ! でしょ! でしょ!」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 09:54:41.56 ID:bcrq9PBR0

~ 第十一話 いつのまに ~

律 「おまえら、いつ仲直りしたの?」

梓 「あっ、しまった!」

唯 「忘れてたあー」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 10:04:42.49 ID:bcrq9PBR0

~ 第十二話 たいへん ~

梓 「唯先輩」

唯 「あずにゃん なに?」

梓 「大変って十回言ってください」

唯 「たいへんたいへんたいへんたい……へんたい……」

梓 「えっ、唯先輩変態だったんですかぁ」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 10:14:41.36 ID:bcrq9PBR0

~ 第十三話 ほくろ ~

梓 「唯先輩、勝負です」

唯 「いいよ」

梓 「ほくろの数で勝負ですよ」

唯 「勝ったら大統領だよ!」

梓 「いいですよ、唯先輩のほくろ数えますね」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 10:18:57.95 ID:bcrq9PBR0

梓 「あっ、おへそにでかいほくろがありますね」

唯 「すごいでしょ!」

梓 「へんなの!」

唯 「ぐっ」

梓 「へんなほくろですね」

唯 「むう」


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 10:21:24.16 ID:bcrq9PBR0

唯 「ほくろタッチ!」

梓 「なっ、なんですか急に」

唯 「タッチされたから、あずにゃんがほくろだよ」

梓 「じゃあ、わたしもタッチです」

唯 「せーふ、せーふ」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 10:23:52.15 ID:bcrq9PBR0

梓 「なんで、セーフなんですか」

唯 「ぎっちょバリアだよ」

梓 「ああああ、しまったあああああああ」


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 11:23:17.12 ID:bcrq9PBR0

~ 第十四話 ずっとずっと ~

唯 「あずにゃん、大人になったらなにになるの?」

梓 「電車の運転手になります」

唯 「そっか、じゃあわたし、電車になるよ!」

梓 「唯先輩は大人になれませんよ」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 11:33:58.03 ID:bcrq9PBR0

唯 「うそ! どうして」

梓 「大人になるには、たくさん勉強しないとだめなんですよ」

唯 「えっ、みんな大人になるんでしょ」

梓 「でもパパがそう言ってました」

唯 「そっか、どうしよ」

梓 「はたちになるしかありませんね」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 11:36:19.16 ID:bcrq9PBR0

唯 「はたちってなに?」

梓 「はたちになったら大人だってママが言ってました」

唯 「じゃあ、がんばってはたちになるよ!」

梓 「そうです。はたちになったらなんでもできるらしいです」

唯 「すごいね、はたち!」


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:07:55.69 ID:bcrq9PBR0

~ 第十五話 いらし ~

梓 「唯先輩、見てください」

唯 「すごい、鬼のお面だ!」

梓 「節分だから授業で作ったんですよ」

唯 「ねぇ、貸して貸して」



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:09:44.25 ID:bcrq9PBR0

唯 「あっ、あとマイネームも貸してっ」

梓 「はい、どうぞ」

唯 「きゅっきゅっ、きゅっと……ほら! 鼻毛かいたよ!」

梓 「そんなぁ」



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:12:01.52 ID:bcrq9PBR0

梓 「唯先輩はいらしです」

唯 「なにそれ?」

梓 「いらんことしいだから、いらしです!」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:29:12.89 ID:bcrq9PBR0

~ 第十六話 なかよしこよし ~

澪 「あっ、唯と梓だ」

律 「あいつら、また手つないで登校してるぞ」

紬 「らぶらぶね~」

律 「なあ、からかってやろうぜっ」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:32:06.59 ID:bcrq9PBR0

律 「や~い」

唯 「あっ、律ちゃんだ!」

律 「おまえら、結婚すんの?」

梓 「そ、そんな、わけないです!」

唯 「ええ、結婚しようよ♪ あずにゃん」

梓 「なっ!」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:41:03.51 ID:bcrq9PBR0

~ 第十七話 悩み ~

梓 「唯先輩、帰りましょう」

唯 「う~ん、う~ん」

梓 「律先輩の言うことなんて気にしなくて大丈夫ですよ」

唯 「う~ん、う~ん」

梓 「唯先輩……」


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:42:28.28 ID:bcrq9PBR0

唯 「ねぇ、あずにゃん」

梓 「はっ、はい。なんでしょうか」

唯 「いんぽってなに?」

梓 「へ?」


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:44:57.08 ID:bcrq9PBR0

~ 第十八話 ED ~

梓 「さぁ、聞いたことないです」

唯 「今朝、机に彫刻刀で『横森いんぽ』って掘られてあったんだ」

梓 「へえ」

唯 「う~ん、う~ん」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:48:08.15 ID:bcrq9PBR0

唯 「明日、先生にきいてみようかな」

梓 「やめたほうがいいと思います」

唯 「え、なんで」

梓 「なんだか、やらしい言葉な気がします。うんちとかちんぽとか」

唯 「なるほど」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:50:06.90 ID:bcrq9PBR0

律 「や~い」

唯 「あっ、律ちゃんだ」

梓 「また来た」

律 「や~い、や~い」

唯 「や~い、律ちゃんのいんぽ」


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:51:25.83 ID:bcrq9PBR0

唯 「律ちゃん、いんぽ!」

梓 「律先輩、いんぽです」

律 「いっ、いんぽってなんだよ!」

唯 「いんぽ」

梓 「いんぽ」


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 12:52:17.29 ID:wBcFB6eS0

wwwwwwwwひでぇ

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 13:05:07.27 ID:bcrq9PBR0

~ 第十九話 学校坂道 ~

唯 「あずにゃん、おはよう」

梓 「唯先輩、おはようございます」

唯 「校門までかっけこしようよ!」

梓 「いいですよ」

唯 「じゃあ、よ~い」

梓 「どんです!」


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 13:20:46.45 ID:bcrq9PBR0

梓 「あいてっ」

唯 「あずにゃんが木にぶつかった!」

梓 「たんこぶだ」

唯 「あずにゃんはなんで走るとき、目つむるの?」

梓 「わかりません……」


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 13:55:09.95 ID:bcrq9PBR0

~ 第二十話 ベルマーク ~

唯 「あずにゃん、何点集めた?」

梓 「0,5点が3つです」

唯 「私はね、20点だよ!」

梓 「ウソつきは泥棒のはじまりですよ」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 13:59:17.99 ID:bcrq9PBR0

唯 「ほんと、ほんとだよ!」

梓 「じゃあ、見せてください」

唯 「給食袋に入れたんだ」

梓 「なんて、いい加減な。ちゃんと封筒とか使ってください」

唯 「あれ!? ……ない」


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 14:04:56.40 ID:wBcFB6eS0

あぁベルマークなぁ集めたなぁ

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 14:05:39.35 ID:bcrq9PBR0

梓 「穴あいてますね」

唯 「でも、ちゃんとあったんだよ」

梓 「唯先輩……」

唯 「ほんとだよ……」


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 14:08:23.65 ID:bcrq9PBR0

梓 「……はい、私の一枚あげます」

唯 「いいの?」

梓 「だから学校いきましょう」

唯 「うん。ありがとう、あずにゃん」

~ おやすみ ~


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 14:13:35.69 ID:EmCuC5Kw0

終わりか?乙
アニメじゃ小学生梓って出なかったんだよな
小学生あずにゃんとゆいの絡みとかアニメで見てみたいわ


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /06(木) 14:31:00.98 ID:wBcFB6eS0

おーおやすみ楽しかったよ懐かしい気持ちになった

| けいおん!!SS | 18:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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